元山 倫子 楚々soso代表 セラピスト
Noriko Motoyama
●出身
愛知県名古屋市
●生まれ年
1988年(辰年)
●趣味
旅行(メジャーな観光地よりも、マイナーな観光地派です。)
身体や心のしくみを深めること・自分を内観すること(学びに終わりがないことがワクワク面白いです。)
人間観察(これは職業病ですね。)
●好きな動物
猫(中学生の時に2年連続で猫ちゃん「そら♂」と「うみ♀」を拾って、18年間育てていました。いまは実家に保護猫の兄弟「まる」と「もこ」がいます。)
●性格
マイペース(よくもわるくも自分のペースを貫きます。)
周りの人には、「ふわっとしてるけど芯が通っているよね。」と言われることが多いです。
陰陽五行で観ると、木気と金気が旺盛。
ストレスなくのびのび自由にしたいけど、ある程度は順序立ててきっちりこなしたいタイプ。
●経歴
神奈川県内の大学を卒業後、国家資格の作業療法士免許を取得。
急性期・回復期病院に約8年間勤務。
2017年に整体サロン「楚々soso」を開業。
2022年5月に第一子を出産。
[ 取得資格など ]
♦︎作業療法士(国家資格)
♦︎エキスパートファスティングマイスター(ファスティングサポート)
♦︎メディカルハーブティーアドバイザー講座修了
♦︎ウェルネスキネシオロジー ストレスリリース1〜4&逆境の克服セミナー修了
♦︎第16期分子栄養学実践講座修了
[ その他の活動 ]
自家焙煎コーヒー&ハーブティー通販サイト「楚々Cafe」
ここからの生きかたをみつめるブログ「ココカライフ」
オンラインサロン「Holistic Jungle」(仲間と共同創設)
いまの活動に至るまで
生まれてから現在に至るまで、まとめてみました。
NORIKOがどんな人物なのか、気になる方は目を通してみてください!
愛知県名古屋市で生まれ、末っ子として成長
1988年、寒い時期に愛知県名古屋市で生まれました。
幼少期は、兄のあとを付いて回って、いたずらばかりしていたようです。
ありがたいことに、身体は小さいながら、大きな病気や怪我をすることなく育っていきました。
中耳炎と唾石と帯状疱疹
とはいうものの、小学生ぐらいまでは中耳炎を繰り返し、よく耳鼻科に通っていました。
中学生になってからは、吹奏楽部に入り、朝練や夜練、休みの日も部活三昧の日々を過ごします。肺活量少ないのに、なぜか自分でトランペットを志願して、のちに後悔することに…。
んー。どうやら、楽器は得意ではなかったようです。
そんなこんなでストレスとプレッシャーを感じて、唾液腺に石ができる「唾石症」になり、唾が飲み込めず、ご飯も食べられず、顔がパンパンに腫れました。
ですが、石ができた場所が奥の方だったため、抗生剤で対処して経過観察となります。
その頃、10代ではなる人が少ない帯状疱疹も発症し、いくところは耳鼻科と皮膚科ばっかりでした。
慣れない一人暮らしで体調が崩れていく
高校生になってからは、ダンス部に入りました。自分の身体を使って、表現することの楽しさに気づき、のめり込みます。
女子校だったこともあり、色恋には疎かったですが、青春を謳歌。
大学は神奈川県立保健福祉大学へ。
私が生まれた時から、祖父が半身不随の片麻痺(言語障害あり)で、母も医療従事者だったこともあり、作業療法士を目指します。
慣れない土地での大学生活が始まり、一人暮らしを始めたことで食生活が乱れに乱れる。さらに、実習のストレスや失恋も重なり、肌荒れ・ニキビが凄いことに…。
肩もパンパンに張って、お天気によって頭痛に悩まされるなど、不調が出てきます。
念願の作業療法士になるものの…
実習もなんとか乗り越え、国家試験にも合格し、念願の作業療法士になります。
憧れの社会人生活がスタート。
患者さんのために!と奮起するものの、うまく結果を出せずに、自信をなくします。どうしたら目の前の人の悩みを解決できるのか、私にできることは何か、それをずっと悩み考えて続けていたために、自分自身の不調が最大級に…。
夕方になると頭が痛くなり、生理の日は鎮痛剤を飲んでも動けなくて休憩室で休ませてもらったり、身体も心もバキバキでした。肌荒れも治らず、むしろ悪化。
毎日が疲れすぎて、何も気力がわかず、休日はゴロゴロ横になるばかりでした。
そんなとき、ふと気がつきます。
「患者さんのために!」って言ってるけど、セラピストが健康でないのは説得力ないよね?まずは、私が健康であることが大切だ。
それからというもの、整体、エステ、マッサージ、鍼灸、ヨガ、岩盤浴など、いろんなことを試してみました。
それでも、なかなか良くならなかったんです。良くなったかな?と思っても、またすぐに戻って不調な日々を繰り返していました。
食事と栄養、内臓治療との出会い
どうしたら、この不調から抜け出せるのか…と悩んでいたときに、たまたま同僚に誘われた食事と栄養&内臓治療の勉強会に参加しました。
今までになかった概念との出会い。見えない出口に光が差し込んだ瞬間でした。
そこからは、食事・栄養と内臓の関係に基づき、自分の身体で実践を積み重ねる日々。セルフケアを重点的に行いながら、仲間と練習がてら、内臓治療をし合いっこ。
それを続けていくにつれて、着実に自分自身の身体が軽くなっていくのを実感します。
あの時、勉強会に参加して内臓治療に出会わなければ、今の私は確実にいなかったです。
ファスティングで生理痛が解消して感動
その後、ファスティング(断食)についても学びます。現代の日本では、食に困ることが少なくなりました。
その反面、食べすぎている(特に添加物や加工食品など)傾向にあります。胃腸で消化・吸収するのにも、酵素が必要ですから、『食べ過ぎる=酵素を消費する=内臓は常に働きっぱなし』になります。
内臓を休ませてあげられるのが、ファスティングです。
実はこのファスティングは、正しいやり方を理解して行わないと、失敗します。私が、まさにそれでした(笑)
なんでも興味があったら自分でやろうとするタイプで、やれるでしょ!と思い、やってみたところ、ファスティング中に体温が35.5度以下という低体温に、頭痛、吐き気、震えまで出てしまいました。
ちゃんとサポートして貰えば良かった…と後悔。
2回目はしっかりサポートしてもらいながら行ったので、体感が良くて、頭もスッキリ&筋肉の張りもかなり軽減。驚くべきは、その後にきた生理が全く痛くなくなったこと。
それに感動し、ファスティングマイスターの資格を取得します。
のめり込みすぎて、失敗する
ファスティングの効果に感動してからは、自分自身でも頻繁にファスティングをするようになりました(多いときは月1回を何ヶ月も連続で…)。
すると、今度は体重が減りすぎてしまい(もともと太りにくい体質ではあります)、身体もキュッと硬くなり、肌荒れが再燃。
そのときに、いくら良いと言われているもので、体感の変化があるものでも、自分の現状や体質を観て、それに合わせてバランスを調整していくことが重要だと気がつきます。なんでも偏りすぎは、良くないんですよね。
自分を知ることで、変化を楽しめるように
その後は、自分の身体と心を探究する日々。
知っていくにつれて、いままでよりもずっと上手に自分とお付き合いができるようになりました。
どんなときに揺らぎやすいのか、どんな不調が出やすいのか、どうすればリカバリーできるのか…
それに合わせてバランスをとっていく。さらに、自分自身のキャパを広げていくことで、ちょっとやそっとのことでは揺らがずに、その変化も楽しめるようになりました。
なぜ、このような変化ができたのか?
それは、自分と向き合うことの大切さや、自分自身との付き合い方について、西洋医学だけではなく東洋医学の観方や思考や意識のつかい方を教えてくださったセラピストさんたちとの出逢いが、この頃にあったからです。
セラピスト人生の、第二のターニングポイントでした。
私が一皮剥けるよう背中を押してくださったセラピストさんたちとは、師匠として尊敬もしながらも、同じセラピスト仲間として良いお付き合いをさせていただいています。
そんなこんながあり、過去の私と同じように、「からだ」や「こころ」の不調に悩んでいる方や、どうやって自分と向き合っていったら良いのかわからない方のサポートがしたい!と想い、病院を退職し、一念発起。
整体サロン「楚々soso」を開業しました。
いつまでも学び、探求し続けること
「楚々soso」を開業した後も、講習会に参加するために大阪や東京まで通ったり、何かあれば先輩方に相談をさせていただいて、常に知識と技術をブラッシュアップしています。
また、一般の方向けに講座を開催するなどもして、現在はオンラインコミュニティの運営にも携わっています。
出産してからは、なかなかリアルでの講習会参加や開催はできていませんが、すきま時間にを使って受講できる講座に定期的に参加したり、本を読んだり、仲間との知識や技術の共有をし続けています。
学ぶ内容は、西洋医学、東洋医学、食、分子栄養学、組織間リリース(筋膜リリース)、精神学、脳科学、認知行動学、メディカルハーブ、生物学、キネシオロジーなどなど…。多岐に渡り、興味のあることはなんでも貪欲に吸収。
その結果、いろんなところから学んだものの中で良いなと感じるものを掛け合わせて、独自のメソッドで施術をしています。
「楚々soso」の今後の展望
私がそうだったように、「からだ」と「こころ」が整っていくことで、人生は好転していくと感じています。
痛みがなくなり、背骨がスッと伸びて、身体に柔軟性が出てくると、外からの衝撃に強くなります。そして、軸がしっかりできると、ブレません。
身体がしなやかになっていくことで、心にも同様の変化が起こってきます。そして、意識が変わっていきます。
「からだ」と「こころ」を整えることは、自分を大切にすること。大切にしていくことで、「間」ができ、自分の身体や心の本当の声にも気づきやすくなります。
自分が何が好きで、どのように生きていきたいのか、どんな環境に身を置きたいのか、自分の中に眠っていた本質(魂)が分かるようになるので、より自分らしく心地よく生きられるようになります。
私は、「自分として生きていることが幸せだ」「いまの自分が今までで一番心地よい」とお客様に感じていただけるようなサポートをしていきたいと想いながら、活動をさせていただいています。
特に女性は、月経や閉経などホルモンバランスが変化しやすいです。加えて、出産や育児、介護など環境の変化も目まぐるしいです。そんな女性のために、ウィメンズヘルスケア・産前産後ケアに特化したサロンにしたいと、日々勉強を続けています。
私自身も、妊娠中や出産時、産後に「からだ」と「こころ」が大きく変化したのを感じました。こんなにも女性の心身に影響が及ぶのかと、身をもって体験しました。そして、育児の大変さも痛感しています。
マタニティ時期も、産後の育児中も、お子さんが巣立ったあとの女性としての転換期も、本体は幸せなことです。この幸せを感じる時期に、身体の不調が原因で悩んで欲しくない!と想っています。
すべての女性が、「からだ」の不調や悩みが解消されることで、「こころ」も健やかになり、本来の自分らしく「生きる」ことができますように。そのサポートを、「楚々soso」でさせていただけたら、とても幸せです。